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禅文化研究所 >> 伝記・歴史書 >> 清骨の人 古月禅材
「西の古月・東の白隠」「枯禅の古月・勇猛の白隠」などと言われ、この二人は対比的に捉えられ、また、東嶺円慈を始め、良哉元明・快岩古徹・大休慧など、古月下から白隠下に転じ、大いにその宗風を挙揚していく幾多の禅者たちの存在によって、白隠禅の優越性を論じる向きもあるが、そういう視点では、近世禅宗史の全貌は見えて来ないのではないか。(中略)日本臨済宗の禅は、白隠禅という一語に収斂されていくのであるが、この白隠禅という呼称は、近世禅宗史という一本の大河の、大きな流れの到達点であって、古月や、他の幾多の禅匠たちの禅が亡び、白隠の禅だけが生き残ったというものではないと思うのである。(「あとがき」より) 【もくじ】 古月禅師の足跡を訪ねて 新編 古月禅師年譜 凡例 年譜本編 禅師号綸旨 慈雲山福聚禅寺開山古月和尚碑銘 天寿興建開基古月禅師塔銘 道号頌 その他の参徒 古月の法嗣 古月下から白隠に嗣法した僧 附録 近世禅宗史寸考 〔第一考〕 古月の法嗣、北禅道済は実在したか 〔第二考〕伽藍法と印証系という二つの法系について 〔第三考〕五山の結制復活に果たした象海恵湛禅師の功績 〔第四考〕清見寺の陽春和尚と法常寺の大道和尚、そして古月と白隠 〔第五考〕古月禅師の手紙 〔第六考〕東嶺円慈と古月禅材 〔第七考〕盤珪さんと道者、そして賢巌と古月 〔第八考〕私が本師という呼称を誤用していた理由と弁明 あとがき 古月禅師略年譜 索引 友達にメールですすめる