※年末年始、お盆、土日・祝日はお休みをいただいています。

禅文化研究所 >> 墨蹟・美術 >> 妙用禅師遺徳集

妙用禅師遺徳集

商品番号
myoyuu
6,600 円(税込)
数量:
貴重な『鵞王毒涎』および『蘇山喬和尚語録』の影印、テキストデータCD付き

蘇山玄喬禅師の150年遠諱に徳源寺および縁の深い見性寺・円福寺・多福寺蔵の個性溢れる遺墨などを収録し、徳源寺より記念刊行された図録を特別頒布。
発行・徳源寺

A4判 上製本ケース入 206ページ CD付き

蘇山玄喬禅師は寛政11年(1799)、熊本に生まれ、六歳にして熊本見性寺で得度し、豊後月桂寺の春沢嵩拙や、阿波の興源寺・玉澗元寔に参じた。18歳にして、名古屋總見寺の卓洲胡僊禅師に参じ、辛酸苦修してついに嗣法し、足掛け18年、卓洲遷化まで随時した。36歳で故郷の見性寺住職となり20年にわたり見性寺の整備や雲衲の接化に勤めた。嘉永4年(1851)には妙心寺で視篆開堂。安政4年(1857)、八幡円福寺に拝請され晋山し大いに宗風を挙揚する。その後、新たに開創されることになった名古屋徳源寺に拝請され、文久3年(1863)に結制して開単し卓洲禅師を迎えて勧請開山とした。徳源寺の整備に尽力し、ようやく本堂が落慶した明治元年(1868)に遷化。孝明天皇より「神機妙用」の禅師号を賜っている。



友達にメールですすめる