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寂室元光の生涯 -死して巌根にあらば骨も也た清からん-

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jyakushitsu
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臨済宗永源寺の開山である寂室元光(1290~1367)は、生涯を通じて大刹に依らず、名聞利養を否定し、また知的で洗練された文藻を備えた、日本禅宗史上希に見る純粋清烈の僧として名高い。映像作家であり「臨床僧の会・サーラ」事務局長でもある著者が、桁外れにスケールの大きなその生涯を、小説のかたちでたどる。

【道前慈明永源寺派管長 推薦】
此の度児玉氏が寂室元光禅師を顕彰したいという願いから、一般の人々にも読み易いようにと小説を書かれた。時代背景も踏まえ、良く調査されておられ、感服しました。それにもまして分かりやすく、寂室禅師を知る上での絶好の水先案内所であると信じます。


児玉修 著
思文閣出版発行

四六判/375頁
ISBN 978-4-7842-1750-2 C0093

-児玉修-
1947年、愛知県半田市出身。同志社大学卒。『映像工房サンガ』代表。『臨床僧の会・サーラ』事務局長。京都府長岡京市在住。著書に『仏教崩壊』(文芸書房)『天翔る白鴎―愚中周及の生涯―』(思文閣出版)など。


【もくじ】
序文 道前慈明
建一族
誕生
幼少期
発心
得度
童行
出家
相見
修行
京都へ
鎌倉
帰郷
権力の狭間
渡海
天目山
帰国
墓前の誓い
開単
韜晦
永源寺開創
示寂
〔解説〕宗教者の一つの理想の姿 有馬賴底
あとがき



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