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禅僧が語る 横田南嶺老師 「精一杯生きよう」

商品番号
zensou_yokota
1,650 円(税込)
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
平成24年7月20日発売
DVD・冊子付き・55分
ISBN978-4-88182-269-2


未曾有の大震災に遭い、原発事故に直面した日本。我々はこれからどう生きていけばよいのか……。
自ら長く厳しい修行をし、また弟子を育ててこられた、禅宗を代表する高僧方に、その指標となる言葉をいただいた、DVD「禅僧が語る」シリーズ第9弾。
ご自身の生い立ちや、師匠のこと、日頃の生活のことなど、お話の内容はそれぞれにユニークで興味深い。



*もくじ*
―幼少期
―出家
―修行
―僧堂師家
―開かれた寺
―社会との関わり
―死について
―生きる
―宗門の未来
―贈る言葉




【円覚寺派管長 横田南嶺老師】
室号・青松軒。昭和39 年(1964)、和歌山県新宮市出身。大学在学中に東京都文京区の龍雲院、小池心叟老師について得度。建仁僧堂を経て、円覚僧堂の足立大進老師に参じて法を嗣がれた。平成11年(1999)、円覚僧堂師家に就任、同22年(2010)、大本山円覚寺派管長に就任。




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【DVD内容紹介】
2歳で遭遇したおじいさんの死。小学校の同級生が白血病でこの世を去り、幼少期から「死とは何であるか」が一大事であった南嶺老師。既にその頃より坐禅を始められ、中学生で生まれ故郷、和歌山・由良の興国寺の目黒絶海老師より、初めての公案をいただいたという。
大学生時代に小池心叟老師のもとで出家し、修行を続けてこられた老師が、34歳にして僧堂師家、45歳という若さながら円覚寺派管長になられたのは不思議ではない。
「導くというよりも、お坊さんは和合を大切にします。一緒に雲水と修行をしています」と、今もなお修行を続けておられる老師は、傲る事なく、常に我々と同じ目線で、我々の所にまで降りてこられてお話下さる。修行で培ったもの、得たものを分かち合う精神を貫かれている老師の在り方に、毎月の日曜説教会には400超の人々が集まり、様々な坐禅会が開催され、鎌倉円覚寺での禅の興隆には目をみはるものがある。その土台を作ってこられた円覚寺の歴代管長、老師方のお話も交え、また、大震災や原発問題に直面している我々のくらし方の手本となり得る僧堂の様子の影像も非常に興味深い。