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歩々清風 -科学する茶禅の人-

商品番号
hoho
2,916 円(税込)
数量:
堀内宗心(表千家理事・堀内長生庵前主)著
平成19年11月29日発売
A5判・約276頁(内カラーページ36頁)
ISBN978-4-88182-228-9 C0076

卒寿記念出版
残部僅少

 宗匠にお会いした全ての人が、その暖かで包み込まれるようなお人柄に魅了されます。宗匠は、人生をどのように歩んで来られたのでしょうか。
 「歩々清風起(ほほせいふうをおこす)」。まさに宗匠御自身をあらわすかのようなこの語からきた書名にて、今回、卒寿を迎えられる記念として、向後に継承していただきたい茶と禅の心を書き下ろしていただきました。その一面目は、読むものを魅了するに違いないでしょう。
 また、自らを科学する茶人と言われるように、理系出身の宗匠が生涯あたためてこられた科学理論も収録しました。宗匠の意外な一面も垣間見させていただくことができるでしょう。
 巻末には堀内家の全茶室や、伝来の大切なお道具や宗匠のお好み物、ご尊顔を36頁にわたるカラー図版で掲載しています。
 難しい仏教用語・茶道用語・人物などについては注釈もつけました。
 永久保存版にしていただきたい一冊です。

【編集雑記】
表千家 堀内長生庵訪問-ブログ禅より-
堀内長生庵での撮影-ブログ禅より-
献茶式 -ブログ禅より-



 自分で点前をしてみて感じることは、お茶の点前の中に、自分で自分を律するという修練の含まれているということであります。
 自分の手足の動き、手足の位置など、一見たいしたことではないはずであります。しかし、これを自分で意識する間に、自分に対する見方が変わってくるのであります。これは禅宗の修行のなかでもまた大切なことであります。坐禅は、生理的に精神的体調を調えるうえに非常に有効な手段でありますが、お茶の点前は、自分の身体の隅々までを意識して制御している間に、ひょっとして、自己解脱につながる契機ともなるのであります。(本文「お茶を教えるということ」より)


【もくじ】
第一章 珠光・紹鴎・利休、そして宗旦
    わび茶の湯三原則 珠光のわび ほか

第二章 仏法の根源
    仏法の基礎原理/世尊拈花/四智

第三章 益州老師とのこと
    参禅の日々/斎号 兼中斎

第四章 茶の湯の心
    茶の湯の花/お茶を教えるということ/禅語

第五章 昨今のことなど
    昨今の日々/坐禅の効能 ほか

第六章 堀内家の茶室
    長生庵と露地/半桂/無着軒 ほか

第七章 化学のことなど
    自然科学への歩み/発想の芽生え ほか

カラー図版 茶 道具・室・庭・人




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