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和顔

商品番号
wagan
1,980 円(税込)
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原著 山田無文(元妙心寺管長/花園大学名誉学長)
B6判/並製/280頁
ISBN978-4-88182-206-7 C0015
平成17年11月1日発売

昭和を代表する禅僧・山田無文老師の膨大な法話や提唱の中から厳選。心かわきすさみ、苦悩を続ける現代人に贈る、癒しと希望のメッセージ
別刊行『愛語』と姉妹書。

裸で、無計画で生まれてきた私どもが、親やまわりの人や、天地のおめぐみで、大きくすこやかに育ち、これからはその人その人にふさわしい花を咲かせるのです。それは高い教養を身につけ、心の修養を積み、そしてよい人相になることです。人間がこの世に生まれてきた目的は、仏のような立派な人相をつくるためだと思います。(本文より)




目次
「無」字の丸薬
「ごめんなされや」―釈宗演を生んだ師匠の言葉―
虱にマラソンをさせた良寛さん
なくてはならない歯車
分別を捨てたところが彼岸
人生のシナリオ
願心なきは菩薩の魔事なり
どこへ行ってもその場所を愛せよ
何も思わぬという純粋な気持ち
記憶が憎い
何でも有り難い
自分と世界をつなぐ糸
煩悩の上へ出よ
不飲酒戒
日々是れ好日
所有観念を斬る
坐禅は“調”の一字に尽きる
こちらの心が歪んでいるから
一切の有情はみな父母兄弟
脚下を見よ
無一物の境界へ
心は鏡―盤珪禅師の教え―
漬物嫌いが縁で寺が建つ
留礙すること能わず
電気と禅機
婆子焼庵
阿弥陀さまと同い年
おでこをゴツン―関山慧玄の説法―
「大なる哉、心や」―栄西禅師の宇宙観―
法のあるところに釈尊は生きている
「酒を飲まんのは仏さんサ」―酒に飲まれぬ坦山和尚―
よい人相になろう
「僕は何ですか」
天地の間にこれ一つ
何を見ても美しい
心の清められることがご利益
親鸞一人がためなり
蛙飛びこむ水の音―芭蕉悟りの句―
親も子も国の宝
心の糸を繋ぐ
どなたさまでも拝んでいけ
刹那に真をつかみ、真を創造する
動かぬ心を自覚せよ
それがそのまま仏さま―明恵上人の感激―
何が絵を画くのか―独山和尚出家の因縁―
生命の尊厳を自覚せよ
暑いときには蒸し殺せ
苦楽の中にいて苦楽を離れる
禅僧たちが伝えたもの
本来の袈裟を忘れた日本の坊主
自分を忘れ、このままで救われる
生かされている自分
自分も助かり相手も救う観音力
進歩と調和
まずいものを食わせろ―盤珪禅師のハンスト―
彼岸は絶対不二の境地
信心不二、不二信心
真実の僧とは
見真と見性
真理を表わす一句
煩悩はあってもなくてもよし
衆生の病気が私の病気
心は不可得
驚きたい
規矩にとらわれず
凡夫が仏になる以上の教えはないぞ
「モーの尻」―峨山和尚のユーモア―
創造的主体性を自覚せよ
骨董を有り難がるよりは
人生は今、今の連続
国の宝とは
真理は曲げてはならん
狼を鎮める―正受老人の禅定力―
感謝の念仏の中に生きる
直心は是れ菩薩の浄土なり
匡道和尚の再修行
一期一会―“今”“ここ”がもっとも大切―
自分の顔に責任を持て




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