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ウルス・アップの近世西洋仏教発見史

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3,850 円(税込)
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それは、フランシスコ・ザビエルから始まった

西洋人はいつ、どのようにして仏教を「発見」したのか?
その「発見」はヨーロッパにどのような衝撃をもたらしたのか?
宗教史研究者ウルス・アップによる最新研究を紹介しながらその謎に迫る

村本詔司 著

定価 3,850円( 税込)
B6判上製本カバー装/433頁/ISBN978-4-88182-336-1


●ウルス・アップ
1949 年、スイス生まれ。フィラデルフィアのテンプル大学にて博士号取得。1989 年から1999 年まで花園大学教授。東洋と西洋の宗教・思想の交流を研究。『オリエンタリズムの誕生』はフランス国立学士院碑文・文芸アカデミーより2012年書籍賞を受賞。

●村本詔司
1947 年、大阪生まれ。京都大学卒業、チューリッヒ大学に留学。花園大学教授、神戸市外国語大学名誉教授。博士(人間科
学)。主な関心領域は心理学、思想史、倫理。

元花園大学教授コンビの友情から生まれた労作
-アップの仕事は、西洋が仏教とアジアの諸思想一般を発見してゆくうえで日本仏教、特に禅が決定的な役割をはたしてきたことをはじめて確証するものである-(「あとがき」より)



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