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「【解説】虎と豹」

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涅槃図や十王図、六道図などの仏教画には古くからしばしば虎と豹が対になって描かれている。虎は縞模様、豹は斑点模様であるが、当時の人びとは、虎がオス、豹がメスで二匹は夫婦であると考えていたようである。

六田 雄輝(花園大学学生)