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「【解説】純陀(チュンダ)」

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 サンスクリット「Chunda」の音写で、「准陀」、「淳陀」とも。妙義、稚小と漢訳される。鍛冶屋の子で、釈尊に最後の供養をした人。その供養した食物がもとで釈尊は発病し、入滅するに至った。釈尊は、周囲から純陀が批難されることを配慮して、その供養を最上の供養であると述べた。

《法話》「純陀(チュンダ)――供養したのはお米?きのこ?豚肉?」……清水 圓俊(福岡・修林庵住職)