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龍吟雲起 虎嘯風生(りゅうぎんずればくもおこり とらうそぶけばかぜしょうず)
臨黄ネット栞「り」 龍吟雲起 虎嘯風生(りゅうぎんずればくもおこり とらうそぶけばかぜしょうず)  龍が空で高く吟ずると雲が起こり、霧が起こって来る。力量のある大人がものを言えば、この無心な自然界も自ずからそれに沿って動いて来る。虎が嘯けば自然に風が生じて来る。龍と虎、動物の中でもっともすぐれたものと、昔から中国では言われておるのである。一たび龍が吟ずれば霧が起こり、虎がウーッと嘯くと風が生ずる。自然界が自ずと動くような力があるのが、悟りの開けた大人物の在り方でなければならん。

《原典・碧巌録/引用・山田無文著『無文全集』第四巻「碧巌録」(禅文化研究所)より》

写真 京都/東福寺 法堂・涅槃会

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