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薬石
やくせき
薬はくすり。石は石で作った針のこと。転じて薬剤の総称、あるいは病気の治療をいう。仏門では、正午を過ぎてから食事をとることを許さなかったので、修行者の飢えをいやして修行を成就させるための薬として夕食をとった。したがって禅門では夕食のことを薬石という。
野狐禅
やこぜん
真の悟境に達していないのに自ら得法の禅者のようにふるまう似而非禅のことをいう。
夜坐
やざ
開枕後、ひそかに禅堂を出て、樹下、石上等で自発的に坐禅すること。
浴頭
よくじゅう
浴室の当番。
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